ねんどろいどヒストリー

 

 

ねんどろいどが出るまでは「フィギュア」=1/6~10が主力で、基本が「固定ポーズ」だった。(一部にアクション系がありましたが、ごく一部。メディコムさんからは色々シリーズありました。)美少女フィギュア系は特に「固定ポーズ」だったので正直、選択肢は広くは無かった。

ねんどろいど ネコアルク 記念すべきNo「000」。ネコアルクより、「ネコアルク (換装!ブーブー顔)編」。全てはここから始まった。

2006年2月発売。2,857円 +税。

出典:GOOD SMILE COMPANY

ねんどろいどが画期的だったのは「3頭身・デフォルメ(でも元のキャラのイメージはしっかりしている)」「ポーズが変えられる」「オプションパーツで色んなシチュエーションが楽しめる」美少女フィギュアをデフォルメしたのである。造形技術も格段に上がり、3D化の完成度が高まっていた時に。当時1万2~5千円が相場だった時に、5千円前後の価格も魅力だった。それ以上に「表情が変えられる」、10㎝足らずのフィギュアなのに「完成度が高い」のである。

 

ねんどろいど 泉 こなた No「27a」の「らき☆すた」泉 こなた。「らき☆すた」は、ねんどろいどにピッタリのキャラだった。

2008年4月発売。3,810円 +税。

(出典:GOOD SMILE COMPANY

 

はじめは「どうなんだろう?」と思われてた人も、アニメそのままのイメージがはまった「らき☆すた」でその完成度を確信したと思う。ハルヒなどのシリーズものが「ねんどろいど化」される中、ねんどろいどの人気に拍車をかけたのが「初音ミク」シリーズではないだろうか。

「けんおん」シリーズでは、作品のイメージを崩さず劇中をデフォルメ・キャラで再現。その再現度の高さには、ファンでなくても「欲しい」「揃えて飾りたい」と思わせた事がねんどろいどを不動の人気にしたと言っても過言ではないだろう。コレクションしやすいサイズ感も素晴らしいセンスである。

 

ねんどろいど けんおん 2011年発売の「けんおん」シリーズは、揃えて並べる楽しさを発信。ジオラマとは違った”遊べる再現性”を提案してくれた。

(出典:GOOD SMILE COMPANY

一見同じ輪郭で同じ背丈、この決められた”枠”で次々と違うアニメや作品を表現する事は我々が想像する以上に大変なのではないか。ねんどろいどのクオリティを支えているのは企画コンセプトに違いない。髪型・目・衣装・小物・・・どれを取っても「デフォルメだからちゃち」ではないリアリティがある。それがねんどろいどの世界観だと感心させられる。

 

ねんどろいど レーシングミク2020vre ねんどろいど最多の「ねんどろいど化」の”初音ミク”。2020年レーシングミクで、今回もエントリー。

2020年10月発売。価格6,000円 +税

(出典:GOOD SMILE COMPANY

 

No.300からパーツの分割も変わって更に進化して「ねんどろいど+プラス」「ねんどろいどぷち」「ねんどろいどこ~で」「ねんどろいどどーる」と今後の展開も楽しみである。みなさんも一度是非、手に取ってその完成度の高い”ねんどろいど・わーるど”を覗かれてはいかだでしょう・・・。